いまさらですが、2018年は多くの変化があった年でした。
会社は大きな成長ができ新たな事業も生まれ、メンバーも増えて日に日に活気を増しています。
もちろん良いことだけでなく、組織の拡大に伴う歪も経験し、またそれを乗り越えてさらなる成長もしました。
出会いや別れ、悔しいことも嬉しいこともたくさんおこりました。
多くのトラブルや不測の事態にも遭遇し、会社として、また一人の人間として試されてるかのような出来事にもたくさん直面しました。
そんな、全て思い出すことなんて到底無理なほど様々なことが起こる中で、確信めいて感じたことがあります。
それは「正しい行いは人を傷つけない」ということ。
迷ったとき
傷ついたとき
失敗したとき
諦めそうになったとき
裏切られたとき
人を信じられなくなったとき
過信で調子に乗ってしまったとき
誰からも相手にされないとき
どうしようもない孤独を感じたとき
無力さにきづいたとき
人はどうしても甘い方や楽な方を選び判断を誤りがちになるように思います。
自分を保つために誰かを傷つけたり、虚勢を張って人に迷惑をかけたり、必要以上に殻に閉じこもったり、少し悪いことをしてみたり。
もちろんそんな気持ちも少なからずわかります。
誰だっていつでも聖人君子でいることはできません。
自暴自棄になって、バカになって、忘れてしまいたいときもある。
でも、そんな時こそ「正しい行いは人を傷つけない」この言葉を思い出すようにしています。
正しい行いというのは、ざっくりいうと「人に胸張って言えること」だと僕は考えています。
・批判された時や苦言を呈されたとき
☓→批判や苦言を返す
◯→まずは認めて、自分の非を冷静に考える。必要があるなら逃げずに話す。
・傷つけられたとき
☓→反撃する
◯→自分と同じように誰かを傷つけることはしない
・失敗したとき
・人に迷惑をかけてしまったとき
☓→隠す、失敗を認めない、人のせいにする
◯→失敗を認め素直に謝る。次どう挽回するかを約束し、必ずその約束を守る
どんな振る舞いが人間として正しいのか。
どんな行いなら人に胸張って言えるのか。
(もっというと自分自身に自慢できるかとかそんな感じ。自分の子供(いないけど)に自慢できるか、とかでも想像しやすいかもしれません)
自分なりにそれを考え、辛くとも正しい行いを徹底します。
正しい行いというのは、実行するときは勇気がいるしその瞬間は辛いことが多です。というかほとんどが結構辛い。
恥ずかしかったり照れたりもするし、世界でひとりぼっちみたいな気分になる時もあります。
でもこれだけは言えます。
正しい行いを実行しようとするその一瞬は辛くても、必ずその行い自体が自分を助けてくれる時が来ます。
見てる人は必ずみてるし(きっと神様も)、後に自分を助けてくれるような力のある人こそ、そういった人としての正しさみたいなものを大事にしてるなと感じる出来事にはとてもよく遭遇します。
そういうことを今まで何度も経験したし、2018年も何度となくそういったことが起きました。
「あの時逃げなくてよかった」
「あの時正直にやれてなかったら今この人とこのビジネスできてないな」
なんて思うことは本当によくあります。
弊社では、2019年から海外事業が本格的にスタートし、関わる人や国、企業も飛躍的に増えました。
今までからは想像できない良いことや課題・トラブルも増えると思います。
正直自分自身まだまだ甘く、未熟でできてないこともたくさんあります。
ただ、そんなときにもこの言葉を忘れず、少なくとも最後の最後で自分自身と信じてくれる仲間、期待して弊社のサービスを利用しれくれるお客様やユーザーを裏切らない「正しい行い」を徹底していこうと改めて思います。
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